おつきさま

澄み切った夜空を見上げてた
まるい月を見上げてた
君が生まれる前の晩
春の嵐が窓をぬらした
君が生まれた春の晩
よどんだ空に月が居た

澄み切った夜空を見上げてた
君の名前を呼んでみた
君が旅立つ前の晩
月に祈りを捧げてた
君が眠りについた晩
月も涙を流してた

あれから月日が通り行き
あれから季節が行き過ぎて
澄み切った夜空を見上げてた

君の笑顔を見上げてた

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